ハイテク

お仕事の関係で、ちょっとばかしお世話になっていた方が亡くなったので、10年ぶりくらいに葬儀に参列しました。
事前に聞いていたのですが、
『故人の生前の意思により、香典はご遠慮願います』
いや、ホンマに受け取らんのやね。それでも殆どの人が、受付で出すワケですよ。そこで、一悶着おきないところを見ると、みんな分かってて、持ってきてるんだな、と思ったり。。。こういうときのマナーはどうなのかな、とか、ふと考えされられました。
なにが驚いたか…て、「遺影」がハイビジョンテレビにうつされてるぅ!そして、葬儀の最後に、故人のメモリアルビデオが流れるんです。大正生まれの92歳のお婆ちゃんなんで、昔の写真が数枚うつっただけですが、間違いなく、うちらくらいの世代になると、ホームビデオの画像が流れたりして、「婆ちゃんワケー」とか「あの髪型アリエネ〜」とか思われたりすんのかなー。そんな、死んでも死にきれんわ。断固阻止せねば…心に固く誓いました。
葬儀も色々ありますね。読経の途中でドラ?(シンバルの小さい版みたいの)が、シャンシャン鳴り始めてビックリしたり、お坊さん3人の、読経のハモりが絶妙だな、とか、坊さんといっても、頭ツルツルじゃないんだな、とか、雑念ばかりでした。だって、直接、面識ないんだもん。。。
お婆ちゃんスミマセン。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。